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「ファミリーストレージ」がベータテスト公開を開始しました ── 正式オープンは9月14日でございます

執筆 株式会社ザボスECO研究所· 2026-09-01 ·6 分で読めます ·27
「ファミリーストレージ」がベータテスト公開を開始しました ── 正式オープンは9月14日でございます

2026年8月28日、全面リニューアルいたしました家族向けサービス「ファミリーストレージ」のベータテスト公開を開始いたしました。正式オープンは9月14日(月)を予定しております。

8月6日に開発を承ってから、およそ三週間でございました。前回のご報告で「完成の折には、あらためてご報告いたします」と申し上げましたので、その続きをお伝えいたします。

新しい画面は familystorage.jp よりご覧いただけます。

これまでの記録は、一つも失われておりません

リニューアルで最も気を遣いましたのが、この点でございます。長くお使いくださっていた会員の皆さまの記録——ご家族のお名前、家系図のつながり、お写真——を、そのまま新しい仕組みへ引き継ぎました。ドメインも familystorage.jp のまま変わっておりません。これまでと同じ入り口から、これまでと同じ記録をご覧いただけます。

新しくなったところ

家系図(家族マップ)を、一から作り直しました

これまでは、ご家族をお一人加えるたびに図の全体が組み直され、置いたはずのカードが動いてしまうことがございました。新しい家系図は、ご家族の並びを自動で整えたうえで、カードどうしが重ならないところまで計算いたします。ご自分で並べ替えたい場合は、カードを指でつまんで動かし、そのまま配置を保存していただけます。

「基準の方」を切り替えられるようにいたしました。どなたのカードからでも基準を移せますので、お母さまを基準にすればご実家の側へ、お子さまを基準にすればお孫さまの側へと、どの枝にも自由に伸ばしていけます。旧姓をご登録いただくと画面の上に「○○家」という札が並び、その札を押すだけで別の家へ移れます。

印刷とPDF保存にも対応いたしました。A4一枚に収める、A4を何枚かに分けて貼り合わせる、A3〜A0の大きな一枚に書き出す——この三通りからお選びいただけます。ご家族が多い家系図でも、文字がつぶれない大きさで残していただけます。「ご先祖さまだけ(直系)」に絞って印刷することもできます。

まだお名前の分からないご先祖さまは点線のカードで表しております。記録がどこで途切れているのかが一目で分かりますので、次に何を調べればよいかが見えてまいります。

お一人おひとりの記録が、ずっと詳しくなりました

お名前と生没年だけではなく、その方がどのような方だったのかを残していただけます。画面は「自己紹介」「学歴・職歴・資格」「ご結婚」「健康の記録」「お墓」「ノート」「お写真」に分かれております。

「自己紹介」には、お名前の由来、ご性格、座右の銘、好きな言葉、尊敬する方、好きな食べ物・苦手な食べ物、ご趣味などを書き留めていただけます。ご本人がいらっしゃるうちにしか聞けないことを、そのまま残しておくための欄でございます。

「健康の記録」は測定日ごとに残ってまいりますので、身長・体重・腹囲・血圧の移り変わりをあとから見返せます。BMIは自動で計算し、日本肥満学会の基準で判定いたします。ご病歴・アレルギー・健康診断の記録も別に残せます。「お墓」には施設名・所在地・区画・戒名を記録でき、所在地をご入力いただくと地図が表示されます。

生年月日は和暦を並べて表示し、干支も自動で計算いたします。故人の方は、いまの年齢ではなくご命日を基準にした享年でお示しいたします。ご住所は、日本の郵便番号と韓国の道路名住所の両方から検索していただけます。

記念日を、こちらから自動でお知らせいたします

お誕生日・ご命日・ご結婚記念日は、ご登録いただいた内容から自動で拾います。記念日として別に登録し直していただく必要はございません。生年月日を直せば、お知らせの日付もその場で直ります。

お知らせは、その日が来る前もって、何度かに分けてお届けいたします。サイトの中のお知らせ、スマートフォンへの通知、メールの三つでお伝えいたします。

Googleカレンダーとの連携にも対応いたしました。お一人ずつの専用アドレスを発行いたしますので、それをカレンダーに登録していただければ、記念日が毎年そのまま並びます。何日前にお知らせするかは、お使いのカレンダー側でお決めいただけます。

AI「語り部」が、ご家族の記録をもとにお話しいたします

ご家族の記録を読み取り、「いちばん上の世代はどなたですか」「祖父はどんな方でしたか」といったお尋ねにお答えいたします。文字だけでなく音声でも読み上げますので、画面を見続けなくてもお聞きいただけます。日本語・韓国語・英語に対応しております。

この「語り部」は、当社のサーバーの中だけで動いております。ご家族のお名前やつながりが、外部のAIサービスへ送られることはございません。

ご案内係が、その場でお答えいたします

画面の右下に、ご案内係(チャットボット)を置きました。サイトに書かれている内容をあらかじめ読み込ませてありますので、料金のこと、お申し込みの流れ、家系図の使い方などを、その場でお尋ねいただけます。お答えできないご質問や、お急ぎのご相談は、担当者へのご連絡におつなぎいたします。

スマートフォンで、無理なくお使いいただけます

文字を大きく、ボタンを広く作り直しました。家系図も、指でつまんで拡大縮小し、カードを動かして並べ替えていただけます。ホーム画面に追加していただければ、アプリのように一押しで開きます。

画面は日本語と韓国語でご用意しております。

検索と、AIから見つけていただくために

どれほど丁寧に作りましても、見つけていただけなければ始まりません。今回は、従来の検索エンジン対策(SEO)に加えて、答えを返す検索(AEO)生成AI(GEO)の二つを分けて考え、それぞれに手を打ちました。

検索エンジンに向けて

日本語と韓国語の二か国語でご用意しておりますので、ページごとに「この内容の別の言語版はこちらです」という対応づけを持たせました。検索エンジンが、日本語で探している方には日本語の画面を、韓国語で探している方には韓国語の画面をお見せできるようにするためでございます。サイトマップは百二十あまりのページを載せ、同じ内容が複数の住所から出ないよう、正式な住所(canonical)も一つひとつ指定しております。

検索結果に出る二行の説明文も、ページごとに書き分けました。ここには気をつけた点がございます。検索結果の説明文は「文字数」ではなく「幅」で切られます。日本語は一文字が英数字二つぶんの幅を占めますので、英語の感覚で文字数を数えますと、実際には倍の長さになり、途中でぶつりと切れてしまいます。そこで文字数ではなく幅で数え、切れ目が文の途中に来ないよう「。」で整えるようにいたしました。

あわせて、ページの内容を機械が読み取れる形(構造化データ)でも添えております。運営会社、サイトそのもの、いま見ているページの位置、記事、そしてファミリーリサーチというサービスの内容——それぞれに決められた書式がございますので、それに沿って記述しております。

答えを返す検索に向けて

近ごろの検索は、ページの一覧ではなく答えそのものを返すようになってまいりました。答えとして選ばれるには、問いの形で書かれていることが要りようでございます。

そこで「よくあるご質問」を、二十を超える項目にわたって実際にお尋ねになる言葉のまま整えました。「本当に無料で使えますか。」「料金はいくらですか。」「家族の個人情報が心配です。」——見出しを言い換えず、そのまま問いにしております。トップページからも、よく読まれているご質問をその場で開いてご覧いただけるようにいたしました。

生成AIに向けて

これから、ものを調べる入り口はAIとの会話に移ってまいります。そのときAIが正しくご案内できるよう、llms.txt という案内書を置きました。

これはAIのために用意する一枚の目次のようなもので、このサイトが何であるか、どのページに何が書かれているかを、飾りのない文章でまとめてございます。robots.txt(機械向けの案内)からも、その置き場所を示しております。

AIの巡回を、あえて拒んでおりません。近ごろはAIによる読み取りを一律に遮る設定も見かけますが、ファミリーストレージのように、まだお名前を知られていないサービスにとっては、まず読んでいただかなければ、AIのお答えに出てくることもございません。会員の皆さまの記録はログインの内側にございますので、巡回に読み取られることはありません。読まれてよいものと、読まれてはならないものを分けたうえでの判断でございます。

お約束したことを、守りました

前回、「データは暗号化して保存し、外部の生成AIサービスに家族情報を送らない設計とする」と申し上げました。これは、そのとおりに作っております。

お名前・ご住所・お電話番号は暗号化して保存しております。AI「語り部」は当社のサーバーの中だけで動いており、ご家族の情報が外部のAIサービスへ送られることはございません。ご家族の記録は、お招きになったご家族だけがご覧になれます。

これからのこと

正式オープンまでの間は、ベータテスト公開として実際にお使いいただきながら、細かなところを整えてまいります。お気づきの点がございましたら、お聞かせいただけますと幸いでございます。

ご家族の時間に末永く寄り添えるサービスとなるよう、公開後も丁寧に手を入れてまいります。

▶ ファミリーストレージを見る(familystorage.jp)

——株式会社ザボスECO研究所

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