Yahoo!やGoogle、Bingなどの検索エンジンは、独自のコンピュータ巡回ロボットを利用して、世界中のホームページの情報を収集し、それぞれに評価を行っています。
評価の基準は明確にはされていませんが、一般的に大きく分けて
- 「内部対策」=ホームページの内部の質が良いか(コンテンツの質は高いか、情報量は多いか、整った構造になっているか、等)
- 「外部対策」=他のホームページから高い評価を得ているか(他のホームページからリンクは張られているか、特に評価の高いホームページからリンクが張られていると評価が高まりやすい)
という2つの視点で評価を行っている、といわれています。
内部対策とは
- 理想的なサイト内文字数
サイト内の文字数は、少なすぎると「伝える事の少ないサイト」と判断され、逆に、文字数が多すぎる場合は「情報が整理できていないサイト」と判断され、どちらもユーザービリティが低いサイトと判断される可能性があります。
そこで、サイト内の文字数は理想値とされる1,500文字を目指し、800~2,500文字で収めるよう構成しましょう。 - 理想的なサイト内のキーワード比率
サイト内の文字数に対して、対策キーワードがサイト内で占める理想的な比率は2~8%とされています。
その範囲内で高い水準となる、7~8%を目指しサイトを構成しましょう。▼サイト内のSEO対策キーワード数とキーワード比率をツールでチェックしましょう。
「FerretPLUS」:http://ferret-plus.com/
※このサイトでは、理想文字数を「600~1,500文字」理想キーワード比率を「3~8%」と定義しています。 - 対策するキーワードと関連性のあるキーワードをたくさん盛り込む
Googleのアルゴリズム更新である、通称「ハミングバード」が行われてから、関連性の高いキーワードがページ内に含まれている重要性が大変高くなりました。
逆に関連性の無いキーワードが多くなると、評価を下げてしまう可能性があります。
また、関連キーワードは、SEO対策キーワードと違い、多すぎることで評価を下げることはありません。 - キーワードをサイト全体に散りばめる
SEO対策キーワードや関連キーワードをサイト全体に散りばめ、サイトを構築します。
散りばめる場所は、【サイト内のコンテンツ・文章の上部、中部、下部】とキーワードを散りばめ構成しましょう。
外部対策とは
他のページからのリンクを集める施策です。
そのページが「どれだけ他のページからリンクされているか=評価されているか」という検索エンジンからの評価を高めることができます。
他の多くのページからリンクを張られる、ということはそのページに有益な情報が多いからだ、と判断されるためです。
無料で行える施策としては、以下のようなものがあります。
- 他のページの所有者に、リンクを張ってもらえるようお願いする
- 登録型の検索エンジンなどに登録する
- 地域情報サイトなどに登録する
また、有料の施策とはなりますが、
- Yahoo!ビジネスエクスプレスに登録する
- 大量のサイトからのリンクを購入するという方法もあります。
こちらは別途料金のかかるものとなりますので、詳細はお気軽にお問い合わせください。
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